事業本部体制をとっているA社で、社員の所属を管理するデータベースを作成することになった。
データベースは表a、b、cで構成されている。
新しいデータを追加するときに、ほかの表でキーになっている列の値が、その表に存在しないとエラーとなる。
このデータベースに、各表ごとにデータを入れる場合の順序として、適切なものはどれか。
ここで、下線は各表のキーを示す。
ア | 表a → 表b → 表c |
イ | 表a → 表c → 表b |
ウ | 表b → 表a → 表c |
エ | 表b → 表c → 表a |
答え エ
【解説】
表aは、表bの“事業本部コード”を表cの“部門コード”参照しているので、データの追加は表bと表cの後になります。
表bは、他の表のデータを参照していないので、任意のタイミングでデータを追加できます。
表cは、表bの事業本部コードを参照しているので、データの追加は表bの後になります。
したがって、データを追加する順番は“表b → 表c → 表a”(エ)になる。
【キーワード】
・参照制約