特権ID(システムの設定やデータの追加、変更、削除及びそれらの権限の設定が可能なID)の不正使用を発見するコントロールはどれか。
ア | 特権IDの貸出し及び返却の管理簿と、特権IDのログを照合する。 |
イ | 特権IDの使用を許可された者も、通常の操作では一般利用者IDを使用する。 |
ウ | 特権IDの使用を必要とする者は、使用の都度、特権IDの貸出しを受ける。 |
エ | 特権IDの設定内容や使用範囲を、用途に応じて細分化する。 |
答え ア
【解説】
特権IDのような強力な権限をもったIDが不正使用されることを防ぐためには、特権IDを使用できる者を管理簿で管理・記録することと、特権IDの利用状況のログを取得し、ログと管理簿の記録の照会をする必要があります。
【キーワード】
・特権ID