販売管理システムにおいて、起票された受注伝票が漏れなく、重複することなく入力されていることを確かめる監査手続のうち、適切なものはどれか。
ア | 受注データから値引取引データなどの例外取引データを抽出し、承認の記録を確かめる。 |
イ | 受注伝票の入力時に論理チェック及びフォーマットチェックが行われているか、テストデータ法で確かめる。 |
ウ | プルーフリストと受注伝票との照合が行われているか、プルーフリスト又は受注伝票上の照合印を確かめる。 |
エ | 並行シミュレーション法を用いて、受注伝票を処理するプログラムの論理の正当性を確かめる。 |
答え ウ
【解説】
販売管理システムで、起票された伝票の漏れや重複がないことを確認する管理方法としては、起票した伝票の一覧情報であるプルーフリストと、起票の元データである受注伝票の照合を行います。
したがって、起票された伝票の漏れや重複がないことを確認していることを確かめる監査では、受注伝票とプルーフリストの照合が行われ、それが承認されているか確認します。
【キーワード】
・プルーフリスト