ビューのSELECT権限に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | ビューに対して問合せをするには、ビューに対するSELECT権限だけでなく、元の表に対するSELECT権限も必要である。 |
イ | ビューに対して問合せをするには、ビューに対するSELECT権限又は元の表に対するSELECT権限のいずれかがあればよい。 |
ウ | ビューに対するSELECT権限に関わらず、元の表に対するSELECT権限があれば、そのビューに対して問合せをすることができる。 |
エ | 元の表に対するSELECT権限に関わらず、ビューに対するSELECT権限があれば、そのビューに対して問合せをすることができる。 |
答え エ
【解説】
ビューに対するSELECT権限があれば、ビューにアクセスすることができるので、元の表に対するSELECT権限は必要ありません。(エ)
このことにより、表のデータ項目でセキュリティ上アクセスを制限したい場合、表へのSELECT権限は最小限にし、表からアクセスを制限したいデータ項目を除いたビューを作成し、そのビューにSELECT権限を付与し、アクセス制御を行うことが可能になります。
【キーワード】
・ビュー
・SELECT権限