トランザクションが、データベースに対する更新処理を完全に行なうか、全く処理しなかったのように取り消すか、のいずれかを保証する特性はどれか。
ア |
一貫性(consistency) |
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イ |
原子性(atomicity) |
ウ |
耐久性(durability) |
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エ |
独立性(icolation) |
答え イ
【解説】
ア |
一貫性は、処理の開始時と終了時にデータベースが整合性を保っていることです。 |
イ |
原子性は、トランザクションの全ての処理を実行するか、全く実行しないかのどちらかであることを保証することです。 |
ウ |
耐久性は、一度成功した処理はいつまでも有効で、取り消されない事です。 |
エ |
独立性は、処理の途中の状態が外部から見えず、他の処理から独立していることです。 |
【キーワード】
・ACID特性
【キーワードの解説】
- ACID特性(Atomicity, Consistency, Isolation, Durability)
データベースがもたなければならない性質のことです。
略称で以下の、各性質の頭文字からです。
- 原子性(atomicity)
トランザクションの全ての処理を実行するか、全く実行しないかのどちらかであることを保証することです。
- 一貫性(consistency)
処理の開始時と終了時にデータベースが整合性を保っていることです。
- 独立性(isolation)
処理の途中の状態が外部から見えず、他の処理から独立していることです。
- 永続性(durability)
一度成功した処理はいつまでも有効で、取り消されない事です。
もっと、「ACID特性」について調べてみよう。
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