ハッシュ法の説明として、適切なものはどれか。
ア |
関数を用いてレコードのキー値からレコードの格納アドレスを求めることによってアクセスする方法 |
イ |
それぞれのレコードに格納されている次のレコードの格納アドレスを用いることによってアクセスする方法 |
ウ |
レコードのキー値とレコードの格納アドレスの対応表を使ってアクセスする方法 |
エ |
レコードのキー値をレコードの格納アドレスとして直接アクセスする方法 |
答え ア
【解説】
ア |
ハッシュ法の説明です。 |
イ |
連結リスト構造の説明です。次のレコードの格納アドレスのみを持つのを片方向リスト、次のレコードと前のレコードの格納アドレスを持つのを双方向リストといいます。
キュー(FIFO)では片方向リストで実現できます。 |
ウ |
索引編成方法(インデックス方式)の説明です。 |
エ |
直接編成方式の説明です。 |
【キーワード】
・ハッシュ表
【キーワードの解説】
- ハッシュ表
整列・探索の方法の一つで、整列時は要素を探索用に定めた関数で処理して表(配列)のどこに格納するかを決定する。
探索時は、探している数に対し関数で格納する位置を求めて、表のその位置に探している数があるかどうか探索結果を判断する。
“シノニム”とは別のデータから、ハッシュ関数によって同じハッシュ値が求められることである。(別名、衝突。)
もっと、「ハッシュ法」について調べてみよう。
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