CATV回線を用いたデータ伝送(インターネット接続サービスなど)の特徴に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
回線によって各端末がセンタとスター型に接続されているので、端末同士の接続サービスが容易に実現できる。 |
イ |
ケーブルモデムを利用することによって、下り方向については数Mビット/秒を超える高速伝送が可能である。 |
ウ |
データ伝送を行うためには、回線に光ファイバケーブルを使用しなければならない。 |
エ |
上り方向・下り方向とも回線速度が同じであり、双方向通信に最適である。 |
答え イ
【解説】
ア |
CATVはもともとテレビ放送の配信用なので端末同士の通信は考慮されていません。 |
イ |
CATVではサービス会社により速度は異なりますが、数M〜百数十Mビット/秒を実現しています。 |
ウ |
CATVでは光ファイバケーブルのほかに、同軸ケーブルもあります。 |
エ |
CATVでは下り方向の回線速度が速いです。 |
【キーワード】
・CATV
【キーワードの解説】
- CATV(Community Antenna TeleVision、ケーブルテレビ)
テレビの有線放送サービスのことです。
もともとは、山間部などの地上波テレビ放送の電波が届きにくい地域でもテレビの視聴を可能にするという目的で開発された技術です。多くの場合、共同アンテナを設けそこから各家までケーブルで放送を送ります。
近年では多チャンネルや電話サービス、高速なインターネット接続サービスなどといったサービスを加え、都市部でも利用者が増えています。
もっと、「CATV」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|