DNSゾーンデータファイルのNSレコードに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
先頭フィールドには、ネームサーバのホスト名を記述する。 |
イ |
ゾーン分割を行ってサブドメインに権限移譲する場合は、そのネームサーバをNSレコードで指定する。 |
ウ |
データ部(RDATA)には、ゾーンのドメイン名を記述する。 |
エ |
データ部(RDATA)には、ネームサーバの正規のホスト名と別名のいずれも記述できる。 |
答え イ
【解説】
ア |
先頭フィールドには、ネームサーバのホスト名を記述するのは、NAMEフィールドです。 |
イ |
ゾーン分割を行ってサブドメインに権限移譲する場合は、そのネームサーバをNSレコードで指定するのは、NSレコードです。 |
ウ |
データ部(RDATA)には、ゾーンのドメイン名を記述するのは、リソースレコードです。 |
エ |
データ部(RDATA)には、ネームサーバの正規のホスト名と別名のいずれも記述できるのは、CNAMEレコードです。 |
【キーワード】
・NSレコード
【キーワードの解説】
- NSレコード(Name Server record)
DNSで定義されるそのドメインについての情報の一つで、ドメインのゾーン情報を管理するDNSサーバを定義します。
そのドメイン自身のDNSサーバを定義する場合と、サブドメインのDNSサーバを定義する場合があり、サーバの場所はホスト名が明示されたFQDN(Fully Qualified Domain Name、完全修飾ドメイン名)で記述します。
もっと、「NSレコード」について調べてみよう。
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