コストプラス価格決定法を説明したものはどれか。
ア |
買い手が認める品質や価格をリサーチし、訴求力のある価格を決定する。 |
イ |
業界の平均水準や競合企業の設定価格を参考に、競争力のある価格を決定する。 |
ウ |
製造原価又は仕入原価に一定のマージンを乗せて価格を決定する。 |
エ |
目標販売量を基に、総費用吸収後に一定の利益率を確保できる価格を決定する。 |
答え ウ
【解説】
ア |
需要志向型の価格決定法の説明です。 |
イ |
競争志向型の価格決定法の説明です。 |
ウ |
コスト志向型の価格決定法の中のコストプラス法の説明です。 |
エ |
コスト志向型の価格決定法の中の目的利益法の説明です。 |
【キーワード】
・価格決定法
【キーワードの解説】
- 価格決定法
製品やサービスの価格を決定するには、コスト、需要、競争から求める。
コストを重視する価格決定法(コスト志向型の価格決定)にはコストプラス法、マークアップ法、目標利益法などがあり、需要を重視した価格決定法(需要志向型の価格決定)にはターゲットによって低価格戦略、中間価格戦略、高価格戦略などがあり、他社との競争を重視する価格決定法(競争志向型の価格決定)としてプライスリーダー制や入札制がある。
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