機械XとYを使用する作業A、B、Cがあり、いずれの作業も機械X、機械Yの順に使用する作業がある。
各作業における機械X、Yの使用時間が表のとおりであるとき、三つの作業を完了するための所要時間が最小となる作業の順はどれか。
ここで、図のように機械XとYは並行して使用できるが、それぞれの機械は二つ以上の作業を同時に行うことはできないものとする。
表 各作業における機械XとYの使用時間
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機械Xの使用時間 |
機械Yの使用時間 |
作業A |
8分 |
10分 |
作業B |
10分 |
5分 |
作業C |
6分 |
8分 |
図 機械使用スケジュール(A→B→Cの順で作業したときの例)
ア |
A→B→C |
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イ |
A→C→B |
|
ウ |
C→A→B |
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エ |
C→B→A |
答え ウ
【解説】
それぞれの場合の所要時間を計算すると
ア |
A→B→Cは、32分 |
イ |
A→C→Bは、33分 |
ウ |
C→A→Bは、29分 |
エ |
C→B→Aは、34分 |
になる。
【キーワード】
・生産計画
【キーワードの解説】
- 生産計画
生産(製造)を行うときに、どういった順序で作業を行うと最も効率が良いかを決めることです。
一つの機械で複数種類の製品の生産(加工)を行っている場合、作業時間の差により、他の工程を待ってしまう(遊んでいる)時間が少なくなるように計画を行います。
もっと、「生産計画」について調べてみよう。
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