システム監査における監査証拠の説明のうち、適切なものはどれか。
ア |
監査人が計画した監査手続きを記載した資料であり、監査人はその資料に基づいて監査を実施しなければならない。 |
イ |
監査人が収集又は作成する資料であり、監査報告書に記載する監査意見や指摘事項は、その資料によって裏付けられていなければならない。 |
ウ |
機密性の高い情報が含まれている資料であり、監査人は監査報告書の作成後、速やかに全てを処分しなければならない。 |
エ |
被監査部門が監査人に提出する資料であり、監査人が自ら作成する資料は含まれない。 |
答え イ
【解説】
ア |
個別監査計画書から作成する監査手順の説明です。 |
イ |
監査証拠の説明です。 |
ウ |
監査証拠として収集・作成した資料は機密性の高いものであっても、保存する必要があります。 |
エ |
監査証拠は被監査部門が提出したもの以外に、監査人が作成するものがあります。 |
【キーワード】
・監査証拠
【キーワードの解説】
- 監査証拠
監査意見を立証するために用いる実際のデータや資料のことです。
監査人が検証した動作の結果、システム設置状況、関係者に対するヒアリングで得られた説明や証言などからなります。
もっと、「監査証拠」について調べてみよう。
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