ある工場では、これまでに発生した不良品について、発生要因ごとの件数を記録している。
この記録を基に、不良品発生の上位を占める要因と割合を表している図はどれか。
答え ア
【解説】
ア |
発生原因の大きい順に棒グラフにして、折れ線グラフで累積を表しているので、パレート図です。 |
イ |
発生原因の大きい順に棒グラフになっていますが、折れ線グラフが累積になっていません。 |
ウ |
発生原因の小さい順の棒グラフになっています。 |
エ |
中央に発生頻度の大きい原因が来ています。
このグラフは正規分布です。 |
【キーワード】
・パレート図
【キーワードの解説】
- パレート図
不良品などについて、発生原因ごとに分類し、発生原因を発生頻度の大きい順に並べて棒グラフにして、累積を折れ線グラフにしたものです。
パレート図を作成することで、どの発生原因の除去(対処)を行うと、不具合の発生頻度がどの程度改善するか分かるので、対策案を作成するのに使用します。
パレート図はQC七つ道具の一つです。
もっと、「パレート図」について調べてみよう。
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