BI(Business Intelligence)の活用事例として、適切なものはどれか。
ア |
競合する他社が発行するアニュアルレポートなどの刊行物を入手し、経営戦略や財務状況を把握する。 |
イ |
業績の評価や経営戦略の策定を行うために、業務システムなどに蓄積された膨大なデータを分析する。 |
ウ |
電子化された学習教材を社員がネットワーク経由で利用することを可能にし、学習・成績管理を行う。 |
エ |
りん議や決裁など、日常の定型的業務を電子化することによって、手続を確実に行い、処理を迅速化する。 |
答え イ
【解説】
ア |
競合する他社が発行するアニュアルレポートなどの刊行物を入手し、経営戦略や財務状況を把握するのは、よく行われる活動ですが名称を知りません。 |
イ |
業績の評価や経営戦略の策定を行うために、業務システムなどに蓄積された膨大なデータを分析するのは、BIの活動です。 |
ウ |
電子化された学習教材を社員がネットワーク経由で利用することを可能にし、学習・成績管理を行うのは、e-ラーニングです。 |
エ |
りん議や決裁など、日常の定型的業務を電子化することによって、手続を確実に行い、処理を迅速化するのは、ワークフローです。 |
【キーワード】
・BI
【キーワードの解説】
- BI(Business Intelligence)
企業内外の事実に基づくデータを組織的・系統的に蓄積し、分析・加工を行い、ビジネス上の意思決定に有用な物にするという手法です。
ERPやCRMなどから得られるデータを経営者や担当者が必要なデータを分析・加工し業務(経営戦略などの企業活動)に活用することを目的とします。
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