UML2.0において、オブジェクト間の相互作用を時間の経過に注目して記述するものはどれか。
ア |
アクティビティ図 |
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イ |
コミュニケーション図 |
ウ |
シーケンス図 |
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エ |
ユースケース図 |
答え ウ
【解説】
ア |
アクティビティ図は、振る舞いを表現する図でフローチャートに似た処理の流れを表すために使用します。 |
イ |
コミュニケーション図(UML1.xでは「コラボレーション図」)は、オブジェクト間のメッセージフローを表し、同時にクラス間に基本となる関連(関係)が存在することを表現します。 |
ウ |
シーケンス図は、振る舞い図でシステム内の論理的な流れを表すものです。 |
エ |
ユースケース図は、システムに対する要件を特定するために使用する振る舞い図です。 |
【キーワード】
・UML
【キーワードの解説】
- UML(Unified Modeling Language、統一モデリング言語)
オブジェクト指向のソフトウェアの設計を行うときに作成する、設計資料(図)の統一的な記法のことです。
UMLで定義されているプログラムの構造図には、クラス図、コンポーネント図、パッケージ図などがあり、プログラムの振る舞い図には、シーケンス図、ユースケース図、状態遷移図、コミュニケーション図などがあります。
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