関係データベースの表を正規化することによって得られる効果として、適切なものはどれか。
ア |
使用頻度の高いデータを同じ表にまとめて、更新時のディスクアクセス回数を減らすことができる。 |
イ |
データの重複を排除して、更新時におけるデータの不整合の発生を防止することができる。 |
ウ |
表の大きさを均等にすることで、主記憶の使用効率を向上させることができる。 |
エ |
表の数を減らすことで、問合せへの応答時間を短縮することができる。 |
答え イ
【解説】
ア |
正規化を行うと信用頻度とは関係なく、複数の表に分割されるので、更新時のディスクアクセス回数は増えます。 |
イ |
正規化を行うとデータの重複を排除して、更新時におけるデータの不整合の発生を防止することができます。 |
ウ |
正規化を行っても表の大きさを均等にすることはできません。 |
エ |
正規化を行うと表の数が増えるので、問合せへの応答時間は長くなります。 |
【キーワード】
・正規化
【キーワードの解説】
- 正規化
データの冗長性をなくしたり、混在している等価な表現を整形したりすることによって、同じ形式でデータを扱えるようにすることです。
データベースを正規化することでメンテナンス性を良くすることが可能です。
ただし、表が複数に分割されるためデータベースへのアクセス性は悪化します。
もっと、「正規化」について調べてみよう。
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