エラー埋込み法による残存エラーの予測において、テストが十分に進んでいると仮定する。 このとき、当初の埋込みエラー数が48個、テスト期間中に発見されたエラーのうち、埋込みエラー数が36個、真のエラーが42個とすると、埋込みエラーを除く残存エラー数は幾つと推定されるか。
答え イ
【解説】 エラーの埋込みを行ってからのテストにおいて、埋込みを行ったエラーが36個発見され真のエラーが42個であるから、埋込んだ48個のエラーのうち未発見の12個のエラーを発見するまで、真のエラーが同じ割合で発見されると考えると、真のエラーの数をx とすると、次の式が成り立つ。 36:42=12:x これをとくと x =14個 (イ)である。 ※エラー埋込み法では、埋込んだエラーをすべて発見したところで、プログラム中のエラーは残っていないと判断します。
【キーワード】 ・エラー埋込み法
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