1バイトのデータを16進2桁で表した後、先頭にパーセント記号を付けて%1Aのような3バイトのASCII文字列にする変換はパーセントエンコーディングと呼ばれる。
例えばUTF-8でエンコードされた“α”の16進表示はCEB1なので、これをパーセントエンコーディングしたものは%CE%B1となる。
パーセントエンコーディングが使用される場合はどれか。
ア |
HTTPのベーシック認証でAuthorizationヘッダーにパスワード情報を指定する場合 |
イ |
Webページのフォーム上の漢字をHTTPのGETメソッドでサーバに送る場合 |
ウ |
サブジェクトに日本語の文字を含む電子メールを送る場合 |
エ |
フランス語やドイツ語のアルファベットを使った電子メールを送る場合 |
答え イ
【解説】
パーセントエンコーディングは英数字ではないデータをHTTPで送受信するときに使用されるので、Webページのフォーム上の漢字をHTTPのGETメソッドでサーバに送る場合(イ)になります。
【キーワード】
・パーセントエンコーディング
【キーワードの解説】
- パーセントエンコーディング(percent encoding)
インターネットのアドレスを表すURIにおいて使用できない文字を使う際に行われるエンコード(文字の変換)方法です。
日本語のドメイン名を作成するときなどに使用します。
もっと、「パーセントエンコーディング」について調べてみよう。
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