設定した戦略を遂行するために、財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長という四つの視点に基づいて相互の適切な関係を考慮しながら具体的に目標及び施策を策定する経営管理手法はどれか。
ア |
コアコンピタンス |
イ |
セグメンテーション |
ウ |
バランススコアカード |
エ |
プロダクトポートフォリオマネジメント |
答え ウ
【解説】
ア |
コアコンピタンス(core competence)は、企業が他社と競争している事業分野において、他社を圧倒的に上回るレベルの能力、他社にまねのできない能力のことです。 |
イ |
セグメンテーション(segmentation)は、顧客の視点で市場を分類し、ターゲット市場を明確にする手法です。 |
ウ |
バランススコアカードは、財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長の四つの視点で目標の設定を行う管理手法です。 |
エ |
プロダクトポートフォリオマネジメント(product portfolio management)は、自社の事業や製品を外部要素(市場成長率)と内部要素(市場シェア)で評価することです。 |
【キーワード】
・バランススコアカード
【キーワードの解説】
- バランススコアカード(balanced scorecard、BSC)
財務の視点(過去)、顧客の視点(外部)、内部プロセスの視点(内部)、成長と学習の視点(将来)の4つの視点から組織のビジョンと戦略を策定する手法です。
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