答え ウ
【解説】
無停電電源装置は、コンピュータシステムに保存された重要なデータを保護したり、急に停止することで問題が発生するシステムを短時間の停電や電圧低下などから守るための、補助電源でコンセントとコンピュータの間に設置します。
無停電電源装置で保護できるのは、最大でも数10分なので、停電などのときにはコンピュータをシャットダウンするのが基本です。
停電中もシステムを稼働させる必要がある場合には、無停電電源装置のほかに自家発電装置などを用意します。(自家発電装置では瞬間的な電圧低下に対応できないため、組み合わせて使用する必要があります。)
データセンターなどは建物として、無停電電源装置と自家発電装置の機能を有していることもあります。