ワームの侵入に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
公開サーバへのワームの侵入は、IDSでは検知できない。 |
イ |
未知のワームの侵入は、パターンマッチング方式で検知できる。 |
ウ |
ワームは、アプリケーションソフトの脆弱性を突いて侵入できる。 |
エ |
ワームは、仮想OS環境内のゲストOSに侵入できない。 |
答え ウ
【解説】
ア |
IDS(Intrusion Detection System、侵入検知システム)は、ワームの侵入も検知します。 |
イ |
パターンマッチング方式のウイルス検知は、既知のウイルスには有効ですが、未知のウイルスは検知できません。 |
ウ |
ワームはOSやアプリケーションの脆弱性を突いて侵入します。 |
エ |
ワームは仮想OS環境内のゲストOSにも侵入します。
(MS-Windowsマシン上でVMWareを起動しその中でLinuxを動作させた時、MS-WindowsをホストOS、LinuxをゲストOSといいます。) |
【キーワード】
・ワーム
【キーワードの解説】
- ワーム(worm)
自己増殖を繰り返しながら破壊活動を行なうプログラムです。
他のプログラムに寄生することなく、活動するので狭義のコンピュータウイルスとは区別されます。
もっと、「ワーム」について調べてみよう。
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