次の表を情報無損失分解したものはどれか。
ここで、下線部は主キーを表す。
発注伝票 ( 注文番号, 商品番号, 商品名, 商品単価, 注文数量 )
ア |
発注 ( 注文番号, 注文数量 )
商品 ( 商品番号, 商品名, 商品単価 ) |
イ |
発注 ( 注文番号, 注文数量 )
商品 ( 注文番号, 商品番号, 商品名, 商品単価 ) |
ウ |
発注 ( 注文番号, 商品番号, 注文数量 )
商品 ( 商品番号, 商品名, 商品単価 ) |
エ |
発注 ( 注文番号, 商品番号, 注文数量 )
商品 ( 商品番号, 商品名, 商品単価, 注文数量 ) |
答え ウ
【解説】
ア |
発注と商品の表を結ぶ項目がないので結合しても元の表になりません。 |
イ |
同じ注文番号に対応する複数の商品番号があると、結合したとき注文数量が正しくなりません。 |
ウ |
この2つの表を結合すると元の表に戻ります。(情報無損失分解になっています。) |
エ |
発注表と商品表の両方に主キーでない注文数量があるので、結合すると注文数量が2つになってしまいます。 |
【キーワード】
・情報無損失分解
【キーワードの解説】
- 情報無損失分解
表を分解して新しく作られた複数の表を結合して元の表が得られることです。
もっと、「情報無損失分解」について調べてみよう。
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