コンピュータルームにおけるオペレーターの行動のうち、適切なものはどれか。
ア |
オペレーションミスによる障害が発生したので、ジョブを再実行した。
この結果、予定時間内に作業が完了したので、正常処理として取り扱った。 |
イ |
ジョブの異常終了の原因が、システムリソースの不足にあることが分かったので、運用マニュアルに記載された回復処理手順に従って再処理をした。 |
ウ |
ジョブの実行に必要なデータファイルが準備されておらず、保管庫の管理者が不在だったので、自分自身で保管庫から探し出して、ジョブを実行した。 |
エ |
プログラムの開発者から直接、緊急のジョブを実行するように依頼があったので、この依頼を自分の判断で受け入れて、緊急のジョブを処理した。 |
答え イ
【解説】
ア |
オペレーションミスによる障害を記録として残す必要があります。 |
イ |
障害が発生したときは回復処理手順に従って対応します。 |
ウ |
管理者の許可を得ないでデータを使用するのは問題です。 |
エ |
緊急の場合の受付手順を定め、それに沿って行う必要があります。 |
【キーワード】
・内部統制
【キーワードの解説】
- 内部統制
会社が自らの業務の適正を確保するための体制を構築していくことです。
内部統制には以下の4つの目的があります。
- 業務の有効性・効率性
- 財務報告の信頼性
- 法令遵守
- 資産の保全
また、以下の6つの基本要素があります。
- 統制環境
- リスクの評価と対応
- 統制活動
- 情報と伝達
- モニタリング
- ITへの対応
もっと、「内部統制」について調べてみよう。
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