SOA(Service Oriented Architecture)でサービスを設計する際の注意点のうち、適切なものはどれか。
ア |
可用性を高めるために、ステートフルなインタフェースとする。 |
イ |
業務からの独立性を確保するために、サービスの命名は役割を表すものとする。 |
ウ |
業務の変化に対応しやすくするために、サービス間の関係は疎結合にする。 |
エ |
セキュリティを高めるために、一度開発したサービスは再利用しない方がよい。 |
答え ウ
【解説】
ア |
可用性を高めるためには単純なステートレスなインタフェースにするべきです。 |
イ |
SOAでは業務に合わせてサービスをシステム化するので、利用者が慣れた業務に合った命名にするべきです。 |
ウ |
SOAでは互いのサービスを独立させ変化に対応しやすくするため、疎結合にします。 |
エ |
サービスの再利用は、セキュリティとはあまり関係がありません。 |
【キーワード】
・SOA
【キーワードの解説】
- SOA(Service-Oriented Architecture、サービス指向アーキテクチャ)
業務上の一処理に相当するソフトウェアの機能をサービスと見立て、そのサービスをネットワーク上で連携させてシステムの全体を構築していくという考え方です。
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