物流や販売などの部門ごとに散在していた、過去から現在までの全社のデータを統合して管理することによって、経営戦略の立案に役立てる仕組みはどれか。
ア |
データウェアハウス |
|
イ |
データ中心アプローチ |
ウ |
データマイニング |
|
エ |
データモデリング |
答え ア
【解説】
ア |
データウェアハウスは、組織内に散在するデータをまとめ、管理して、経営戦略などに活用するデータベースです。 |
イ |
データ中心アプローチ(Data Oriented Approach)は、業務をシステム化するときにデータの構造や流れに注目して設計を行う手法です。 |
ウ |
データマイニング(data mining)は、データウェアハウスに蓄積されたデータから、データの関連性を見つけ業務に生かす手法です。 |
エ |
データモデリング(data modeling)は、システムで使用するデータを抽象化し理解しやすい形にすることで、モデル化したデータで設計を行ないます。 |
【キーワード】
・データウェアハウス
【キーワードの解説】
- データウェアハウス(Data WareHouse、DWH)
データを分析するために、過去の処理内容(トランザクション)を格納するデータベースのことである。
通常の基幹系システムでは一定期間でトランザクションデータを削除してしまうが、データウェアハウスでは詳細なトランザクションデータを保持し続ける。
企業はこういったデータから顧客ニーズの移り変わりなどを分析して、計画を立てるときに使用する。
もっと、「データウェアハウス」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|