関数や手続を呼び出す際に、戻り番地や処理途中のデータを一時的に保存するのに適したデータ構造はどれか。
ア |
2分探索木 |
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イ |
キュー |
ウ |
スタック |
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エ |
双方向連結リスト |
答え ウ
【解説】
ア |
2分探索木は、データを整列しながら追加、取り出しするのに適したデータ構造です。 |
イ |
キューは、待ち行列なので、到着順にデータを処理する時に適したデータ構造です。 |
ウ |
スタックは、処理途中のデータを一時的に保存するのに適したデータ構造です。 |
エ |
双方向連結リストは、前後のデータをたどることができるデータ構造で、両方向にデータの操作を行う場合に適しています。 |
【キーワード】
・キュー
・スタック
【キーワードの解説】
- キュー
一時的なデータの格納領域で、格納したのと同じ順でデータを取り出すことができます。
(First-In First-Out、FIFO)
- スタック
一時的なデータの格納領域で、格納したのと逆の順でデータを取り出すことができます。
(Last-In First-Out、LIFO)
もっと、「スタック」について調べてみよう。
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