ある期間の生産計画において、表の部品表で表わされる製品Aの需要量が10個であるとき、部品Dの正味所要量は何個か。
ここで、ユニットBの在庫残が5個、部品Dの在庫残が25個あり、ほかの在庫残、仕掛残、注文残、引当残などはないものとする。
答え イ
【解説】
製品Aを10個作るためには、ユニットBが40個必要であるが、5個の在庫があるので必要量は35個である。
また、ユニットCは10個必要である。
ユニットBを35個作るのに部品Dは105個必要であり、ユニットCを10個作るのに部品Dは10個必要である。
部品Dは在庫が25個あるので、必要量は
105 + 10 - 25 = 90個
(イ)である。