システム開発委託契約の委託報酬におけるレベニューシェア契約の特徴はどれか。
ア |
委託側は開発するシステムから得られる収益とは無関係に開発に必要な費用を全て負担する。 |
イ |
委託側は開発するシステムから得られる収益に関係なく定額で費用を負担する。 |
ウ |
開発するシステムから得られる収益を委託側が受託側にあらかじめ決められた配分率で分配する。 |
エ |
受託側は継続的に固定額の収益が得られる。 |
答え ウ
【解説】
ア |
委託側は開発するシステムから得られる収益とは無関係に開発に必要な費用を全て負担するのは、実費償還契約です。(×) |
イ |
委託側は開発するシステムから得られる収益に関係なく定額で費用を負担するのは、サブスクリプション契約です。(×) |
ウ |
開発するシステムから得られる収益を委託側が受託側にあらかじめ決められた配分率で分配するのは、レベニューシェア型契約です。(〇) |
エ |
受託側は継続的に固定額の収益が得られるような、外部委託の契約はありません。(×) |
【キーワード】
・レベニューシェア型契約
【キーワードの解説】
- レベニューシェア型契約
支払い金額が固定されている委託契約ではなく、成功報酬(インセンティブ)型の契約形態で、発注側と受注側がリスクを共有しながら、相互の協力で生み出した利益をあらかじめ決めておいた配分率で分け合います。
もっと、「レベニューシェア型契約」について調べてみよう。
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