IoTで使用される低消費電力広域無線(Low Power, Wide Area)の一つで、無線局の免許が不要かつ、設計のための仕様が公開されているものはどれか。
ア |
LoRaWAN |
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イ |
LTE Cat.M1 |
ウ |
NB-IoT |
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エ |
PLC |
答え ア
【解説】
ア |
LoRaWAN(Long Range Wide Area Network、長距離広域ネットワーク)は、無線局の免許が不要かつ、設計のための仕様が公開されている通信技術です。 |
イ |
LTE Cat.M1は、スマートフォンなどで利用されるモバイル通信技術であるLTE方式の一つで、カテゴリー1という通信をシンプルにしたものです。 |
ウ |
NB-IoT(Narrow Band-IoT)は、スマートフォンなどで利用されるモバイル通信技術であるLTE方式の一つで、IoT機器向けの規格です。 |
エ |
PLC(Power Line Communication)は、電力線を通信回線として利用する技術です。 |
【キーワード】
・LPWA
【キーワードの解説】
- LPWA(Low Power, Wide Area)
明確な定義は定まっていないが「長距離のデータ通信」と「低消費電流」という2つの特徴を満たしている通信ネットワークのことです。
LPWAの種類には免許のいらない特定小電力無線と、免許が必要な無線方式があり、低消費電力、低ビットレート、広域カバレッジを特徴とします。
もっと、「LPWA」について調べてみよう。
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