金融庁の“財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(平成元年)”におけるITに係る業務処理統制に該当するものはどれか。
ア |
外部委託に関する契約の管理 |
イ |
システム運用管理 |
ウ |
システムの管理・保守に係る管理 |
エ |
利用部門によるエラーデータの修正と再処理 |
答え エ
【解説】
ア |
外部委託に関する契約管理は、ITに係る全般統制に該当します。 |
イ |
システム運用管理は、ITに係る全般統制に該当します。 |
ウ |
システムの管理・保守に係る管理は、ITに係る全般統制に該当します。 |
エ |
エラーデータの修正と再処理は、ITに係る業務処理統制に該当します。 |
【キーワード】
・内部統制
【キーワードの解説】
- 内部統制
会社が自らの業務の適正を確保するための体制を構築していくことです。
内部統制には以下の4つの目的があります。
- 業務の有効性・効率性
- 財務報告の信頼性
- 法令遵守
- 資産の保全
また、以下の6つの基本要素があります。
- 統制環境
- リスクの評価と対応
- 統制活動
- 情報と伝達
- モニタリング
- ITへの対応
もっと、「内部統制」について調べてみよう。
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